ベストフィット/ターゲットマッチ

ベストフィット/ターゲットマッチのアルゴリズムは、それぞれの補聴器のパラメータを、推奨ゲインや機能設定へ最適に調整します。 ベストフィットを選択すると、補聴器のゲイン/周波数レスポンスの調整は、フィッティング方式のターゲットに最も近似するように変更されます。補聴器の周波数レスポンスの設定は、50、65、80dBSPLの入力音に対して、選択したフィッティング方式や音楽用のフィッティング方式のいずれかのターゲットに近づけるように変更されます。 さらに、ベストフィットでは、さまざまな機能の設定(例えば、雑音抑制、お知らせ音レベル、アクセサリーの設定選択など)を推奨されるデフォルト設定にします。 ターゲットマッチも同様に、選択したフィッティング方式や 音楽用のフィッティング方式のターゲットに補聴器のゲイン/周波数レスポンスを近似させる調整をしますが、それ以外の機能の設定は変更しません。 通常、初回フィッティングまたは再調整を開始する場合に「ベストフィット」を推奨していますが、再調整で補聴器のゲイン/周波数レスポンスのみをリセットする場合は「ターゲットマッチ」がお勧めです。 ベストフィットとターゲットマッチはどちらも、「選択したプログラム」または「すべてのプログラム」に適用することができます。

 

自動ベストフィット/自動ターゲットマッチ自動ベストフィット/自動ターゲットマッチ

 

ベストフィットまたはターゲットマッチがフィッティング中に自動的に実行される、いくつかの条件があります。  フィッティング方式が、DSLv5以外の処方式に変更された場合、 選択/ターゲット画面 フィッティング処方式変更時に実行 にチェックが入っている場合は、ベストフィットが自動的に実行されますが、このチェックを外している場合は、 ターゲットマッチが 実行されます。 フィッティング処方式がDSLv5に変更される場合は、 フィッティング処方式変更時に実行 にチェックが入っていてもいなくても、ベストフィットは自動的に実行されます。 ユーザーコントロール、プログラム、またはT2の設定は、これらの自動プロセスによって変更されることはありません。 また、プログラムが別のプログラムに変更される、または無効のプログラムが有効になる場合、そのプログラムにベストフィットが自動的に実行されます。 既存ユーザーのオージオグラムが変更される場合は、フィッティングのターゲットは更新されますが、ベストフィットが自動的に実行されることはありません。

 

Omega AIとEdge AI補聴器の場合、「現在のプログラムのみベストフィット」または「現在のプログラムのみターゲットマッチ」を*基準 に適用した場合は常に、自動的にターゲットマッチが音声ストリーミングの応答に適用されます。 「ベストフィット/現在のプログラムのみターゲットマッチ」を選択した場合、ストリーミングも自動的にターゲットに合わせるがターゲット・選択上で有効になるようにチェックが入ります。

 

最大出力最大出力

 

最大出力の設定は、ベストフィットまたはターゲットマッチが実行される都度に推奨値にリセットされます。

 

リザーブゲインリザーブゲイン

 

ボリュームコントロール機能を搭載している補聴器は、指示内容(プロンプト)を表示せずにリザーブゲインの自動修正 が選択/一般画面でチェックが入っている場合、ベストフィットは、確認メッセージを表示することなく、必要に応じてリザーブゲインを自動変更します。 この機能をオフにすると、 フィッティング方式のターゲット値にベストマッチするためにリザーブゲインが変更され、プロンプトが表示されます。

 

フィードバックキャンセラーフィードバックキャンセラー

 

いずれかのプログラムの中域にハウリング(フィードバック)の危険性がある、またはプログラムされるゲインが表示されている最大余裕ゲインを超えると、「ベストフィット」ではハウリングを防止するように自動的に「中域の感度設定」が適用され、そして/またはゲインが調整され、ハウリング除去のために自動調整を適用 が選択・一般の自動設定機能に選択されます。さらに、 フィッティング処方式が変更された場合は、 そして フィッティング処方式変更時に実行が選択/ターゲット画面でチェックが入っている場合、これらの調整が自動的に適用されます。

  1. 開始から、調整したい補聴器(複数可)を選択して、接続します。
  2. 接続をクリックします。

    注:  予め、音量のオプションを設定していない場合は、音響モデリングが最初に表示されます。
  3. 該当する場合、特定のプログラムをクリックします。
    注: My Starkey モバイルアプリで作成されたのカスタムプログラムは 調整できません。
  4. Pro Fitは、 で両耳調整が可能な場合、自動的に両耳がデフォルト設定にされます。左右どちらかの補聴器を調整する場合、Select Right Only、または Select Left Only をクリックします。
    注: ワイヤレス補聴器が両耳でフィッティングされて片耳のみ表示される場合、いくつかの設定(例えば、モーション連動最適化、表示ランプなど) は、左右の補聴器で同じ設定になる必要があるため、自動的に反対側の耳側に適用されます。CROS/BiCROS補聴器のフィッティングの場合、受信機側の補聴器だけが調整可能になるため、左右の選択はできません。
  5. ベストフィットをクリックします。
    注:  ベストフィットは、補聴器テスト以外で、グラフ表示のあるフィッティングの画面で利用可能です。
  6. 現在のプログラムをベストフィット、 すべてのプログラムをベストフィット、 現在のプログラムをターゲットマッチ、 すべてのプログラムをターゲットマッチ をクリックします。
    注:  現在選択しているプログラムが別のプログラムにリンクされている場合、「現在のプログラムをベストフィット」や現在のプログラムをターゲットマッチ」は無効になります。 選択された現在のプログラムが無効である場合、すべてのオプションは利用できません。「すべてのプログラムをベストフィット」、または「すべてのプログラムをターゲットマッチ」が選択された場合、カスタムプログラムは調整されません。