補聴器テスト
補聴器テストは、必要に応じて、データシートと測定結果から、補聴器の特性を比較するためのツールです。 ANSIに基づき、Pro Fitでは最大音響利得(FOG)、ユーザーゲイン、規準テストゲイン、最大音響利得(FOG) の3つの異なる設定を提供することができます。 最大音響利得(FOG) は、補聴器のゲインを最大の状態にし、出荷時の状態で測定するための設定で、 ユーザーゲインは、ユーザーが使用している状態の特性で、補聴器のアダプティブ機能をすべてオフにするための設定で、 規準テストゲインは、ボリュームコントロール、テレコイル、圧縮比を測定するために補聴器を適切なゲインに設定します。 1度に1つの測定を選択することができます。そのため、測定中に別の測定が選択された場合、その測定は中断され、新しい測定が開始されます。
測定中、必要に応じて、テストボックスを完了するために、補聴器の接続を切断することができます。 しかし、各測定完了後、画面を閉じる前にユーザーの設定状態に戻す必要があり、切断する前に再度補聴器を接続する必要があります。 補聴器を 再接続しない、または 顧客設定に戻るを選択せずにPro Fitを閉じた場合、補聴器を接続した時はベストフィットの状態になります。
一部の補聴器は、Bluetoothを無効にしてフィッティングセッションから切り離すことで、Pro Fit以外でもテストすることができます。Bluetoothが再び有効にできず、一旦テストが終了してしまったら、フィッティングを再開し、補聴器を再起動する必要があります。補聴器を接続した時はベストフィットの状態になります。
- 開始にて調整する補聴器を選択、接続します。
-
接続をクリックします。
- 左側ナビゲーションメニューの補聴器テストをクリックします。

注: 現在 グラフ表示を選択しているにも関わらず、補聴器テスト画面は2ccカプラでの出力、 入力タイプは純音での表示になります。 - Pro Fitは自動的に両耳
表示になります。右または左のみを測定する場合、
または
をクリックします。
注: 必要に応じて、1度に各補聴器の異なるテストを行うことができます。CROS/BiCROS補聴器を測定する場合、レシーバー側の補聴器のみ測定することができ、反対側の補聴器は選択することができません。 - 測定は、最大音響利得(FOG)、ユーザーゲイン、または規準テストゲイン画面から開始、または、Pro Fit以外でテストするにはBluetoothを無効にします。
注: 補聴器テストの選択後、自動的に補聴器のマイクの ミュートが解除されます(測定開始前に、補聴器のマイクをミュートにしていた場合のみ) 。測定中、必要に応じて、補聴器のマイクをミュートにすることができます。 注: 測定中に設定を変更した場合、 元に戻すことはできません。
- 最大音響利得(FOG)をクリックし、補聴器をユーザーの耳から取り外すように警告メッセージが表示されます。
注: 測定中、「顧客設定に戻る」ボタンが有効の場合、青色の表示に変更されます。 さらに、 「最大音響利得(FOG)」の透かし文字が周波数特性画面に表示されます。 - 補聴器をユーザーの耳から取り外し、OKをクリックします。
注: OK が選択されるまで、安全確保のため補聴器は「最大音響利得(FOG)」に設定されません。 このテストは、プログラム1でのみ行うことが出来ます。すべてのアダプティブ機能はオフに設定され、指向性マイクロホンは無指向性に設定されていますが、 これらの設定はテスト中でも、どちらも変更することができます。 - 測定後、画面を閉じる前に補聴器を前の設定の状態にするために顧客設定に戻る をクリックするか、再度、最大音響利得(FOG)をクリックして下さい。
注: 「顧客設定に戻る」をクリックせずに 他のPro Fit画面にアクセスした場合、メッセージが表示されます。 補聴器の設定をリセットするために、OK をクリックします。
- ユーザーゲインをクリックします。
注:測定中、「顧客設定に戻る」ボタンが有効の場合、青色の表示に変更されます。 アダプティブ機能の影響無しに、プローブマイクロホン測定を実施することが可能になります。 - 必要に応じて、特定のプログラムをクリックします。
- アダプティブ機能を測定する場合、リスト希望する設定を選択します。
注: アダプティブ機能は、このテストのみ選択することができ、最大音響利得(FOG)または、規準テストゲインで選択することはできません。 利用可能な設定は接続した補聴器とアダプティブ機能の状態に基づいています。例えば、フィードバックキャンセラーの 固定は、予め「フィードバックキャンセラーの初期化」が成功している場合のみ有効になります。 - 他のプログラムをテストするには手順2~3を繰り返します。
- 測定後、画面を閉じる前に補聴器を前の設定の状態にするために顧客設定に戻る をクリックするか、再度、ユーザーゲイン をクリックしてください。
注: 「顧客設定に戻る」をクリックせずに 他のPro Fit画面にアクセスした場合、メッセ―ジが表示されます。 補聴器の設定ををリセットするために、OKをクリックします。
- 規準テストゲイン をクリックすると、補聴器をユーザーの耳から取り外すよう 警告メッセージ が表示されます。
注:測定中、「顧客設定に戻る」ボタンが有効の場合、青色の表示に変更されます。 - 補聴器をユーザーの耳から取り外し、OKをクリックします。
プ ログラム注: 補聴器は、OKが選択されるまで適切なゲインに設定されません。この測定はプログラム1のみ実行することができます。 注: プログラム1と2は標準として表示され、プログラム3と4はテレコイルとして表示されます。 同様に、各補聴器の推奨するボリュームコントロール位置 RTG レベルも表示されます。 - 異なるボリュームコントロールのゲインを測定するには、
、
をクリックして、両耳で基準テストゲインを増加または減少させます。左右各耳の規準テストゲインを増加または減少させるには、
スライダーバーをドラッグします。 - 特定のプログラムをテストするには、 希望するプリセット/プログラムを表示するラジオボタンをクリックします。
注: 指向性 (プログラム2)は、補聴器が指向性システムをサポートしている場合のみ有効で、テレコイル (プログラム3) と テレコイル M/T (プログラム4)は補聴器が誘導コイルを内蔵している場合のみ有効になります。 - 異なる圧縮比を選択すプログラム、希望する圧縮比を表示するラジオボタンをクリックします。
注: これらのボタンは 無指向 (プログラム1) を選択した場合のみ有効です。 圧縮比 3:1 がラウドゲインの最も低い設定です。 - 測定後、画面を閉じる前に補聴器を前の設プログラムにするために顧客設定に戻る をクリックするか、再度、規準テストゲイン をクリックして下さい。
注: 「顧客設定に戻る」をクリックせずに 他のPro Fit画面にアクセスした場合、メッセージが表示されます。 補聴器の設定をリセットするために OKをクリックします。
Bluetoothの接続を解除Bluetoothの接続を解除
- Bluetoothの接続を解除をクリックすると、補聴器が接続されていないというメッセージが表示されます。
注: ボタンが無効になります。 - OKをクリックします。
注:フィッティング中に補聴器との通信接続が失われた場合、Pro Fitは自動的に15秒間補聴器と再接続を試みます。再接続ができなかった場合、その補聴器が通信範囲外にあることを表示され、もう一度接続し直すように案内されます。OKをクリックします。通信が再開されない場合、「補聴器が見つかりません」というメッセージが表示されます。OKをクリックします。いずれかのメッセージに対して「キャンセル」が選択された場合、Bluetoothを再度有効にはできません。 - ご希望のテストを実行します。
- テストを一旦終了し、Bluetoothを再度有効にしたら、シーソースイッチまたはプッシュボタンを長押しして接続を再確立し、フィッティングを再開します。Bluetoothを再度有効にできない場合、フィッティングを再開し、補聴器を再起動します。
注: 補聴器は次回接続時にベストフィットされます。