周波数変換
周波数変換は、音質を損なわずに高周波数帯にある音のきこえを向上させるために使用するアルゴリズムであり、語音明瞭度を改善させる機能です。このアルゴリズムは、聞き取れない高周波数の音声情報を聞えている低周波数帯域へリアルタイムに複製します。周波数変換機能は、中等度から高度の高音急墜型難聴のユーザーのきこえを手助けするためにデザインされています。 周波数変換は、プログラムごとに有効/無効が設定できます。
ユーザーの周波数変換に関する問題点(例: /s/の音 、舌たらずな声など)の解決に、トラブルシューティングをご参照ください。
自動有効/無効、音源領域とターゲット領域、周波数帯域とゲイン自動有効/無効、音源領域とターゲット領域、周波数帯域とゲイン
聴力型が周波数変換の条件に一致し、すべてのプログラムにベストフィットが適用されるの場合、周波数変換は、無効と音楽、以外のすべてのプログラムで自動的に有効になります。 ユーザーの聴力型が周波数変換の条件に一致していない、周波数変換はすべてのプログラムに対して自動的に無効になります。但し、そのような場合でも、周波数変換は手動で有効にできます。周波数変換が有効になると、耳鳴治療音以外のフィッティンググラフで緑色/黄色の陰影領域が表示されます。緑色の陰影領域は「音源領域」を意味し、高周波数の音声成分が確認された範囲になります。黄色の領域は「ターゲット領域」を意味し、確認された高周波数の音声成分を複製する範囲になります。
周波数変換が初期設定で有効な場合、音源領域、ターゲット領域、周波数変換の帯域幅、周波数変換のゲイン設定が、ユーザーの難聴程度に基づいて設定されます。 周波数変換の帯域幅は、音源領域とターゲット領域の両方に影響するマルチパラメーター調整域です。帯域幅は、最小から最大まで7段階に設定できます。 範囲の設定を最大に向かって動かすことで、より強力に周波数変換を利かせる帯域が実現されます。 周波数変換ゲインは、では最小 -5 dB ~ 5 dB を1 dB単位で調整できます。
ボイス強調 シンクロ,空間適応と周波数変換ボイス強調 シンクロ,空間適応と周波数変換
ボイス強調シンクロと空間適応は併用可能ですが、周波数変換と同時には有効にできません。いずれかの機能がすでに有効になっている場合は、もう一方を有効にしようとすると どちらを利用するか選択するためのメッセージが表示されます。
- 補聴器を接続して調整を開始します。
-
接続をクリックします。
- 左側ナビゲーションメニューの周波数変換をクリックします。

ヒント: フィッティンググラフ上の 太文字の緑カーブは、高周波数スピーチ出力を表します。高周波数スピーチ入力( 細い 緑カーブ)を表示させるには、高周波スピーチ入力表示のチェックボックスにチェックを入れます。 注: 現在選択されているグラフィック表示に関わらず、実耳特性出力と高周波スピーチ出力は常に表示されています。 -
特定のプログラムをクリックして調整します。 あるいは、
をクリックしてすべてのプログラムを同時に調整します。

注: ワンウェイ・プログラムの連結ボタン
が押されているとき、⋆「基準」で調整されたゲインと出力のみ、右側に向かって一方向に連結されるすべてのプログラムへ同時に適用されます。My Starkey モバイルアプリで作成されたのカスタムプログラムは
、
来店時のフィッティングでも調整できます。詳しくは、対面でフィッティングする際のカスタムプログラムの調整
をご覧ください。 注: この機能は音楽プログラムや耳鳴治療音のみを有効にしたプログラムに使用できません。 - On または Offのラジオボタンをクリックして、周波数変換の有効/無効を設定します。

注: Off が選択されると、周波数変換の帯域幅とゲインの設定は無効になります。 注: 両耳表示の場合、選択を基に両方の補聴器が有効または無効になります。左右別々に有効または無効を設定する場合、
または
をクリックし、On または Offをクリックします。 - 周波数変換帯域幅の設定を意味するラジオボタンをクリックします。

注: 選択された設定に基づいて、音源領域(緑色) とターゲット領域(黄色)が拡大または縮小されます。 - 周波数変換のゲインは、スライドバーの
を左右個別にドラッグして上げ下げ、
または
クリックして両耳同時に上げ下げします。
