自動スリープ

自動スリープは、補聴器ユーザーが補聴器本体の操作ボタンの長押し(充電式補聴器の場合)、または電池ドアを開けて電源を切ること(電池式補聴器の場合)とは別に、補聴器の音の出口を上向きにして机などの硬い平面にしばらく置いておくと、補聴器の動作が休止される設定のことです。この機能は、補聴器に搭載されたモーションセンサーを利用し、センサーが15分経っても動きがないと検知すると、補聴器の電池残量を維持するために省電力モード省電力モード(電池の電流消費を抑える)に切り替わります。そして、補聴器を耳に付け直すと、電源が自動的に入ります。自動スリープ機能は、フィッティングサマリーまたはMy Starkey モバイルアプリで、有効/無効の設定ができます。自動スリープを初期設定に基づき、有効/無効に自動的に設定され、デフォルト設定は選択・一般で選択できます(CROS/BiCROS補聴システム以外のすべての補聴器)。CROS/BiCROSで使用される補聴器は、選択された設定にかかわらず、デフォルトで無効化されています。

 

自動スリープと自動通知(My Starkey モバイルアプリ内で)の両方が有効に設定されていて、補聴器が転倒を検知した場合、自動スリープはユーザーが15分以上動けない場合に備えて一時的に停止します。自動スリープを再開するには、補聴器を再起動させます。耳鳴治療音は、自動スリープによる省電力モードでは利用できません。両機能を有効にしてしまうと、耳鳴治療音が聞こえている間に補聴器の電源が切れてしまう恐れがあるからです。CROS/BiCROS補聴システムでは、受信機側の補聴器のみこの機能を利用できますが、充電式の補聴システムをお使いの場合は、送信機側の電源は30分後に切れます。電池式の補聴システムをご使用の場合は、この機能により夜間等で自動的に電源が切るよりも、電池ドアを開けて電源を切る方が電流消費に影響が出ないかもしれません。