補聴器シミュレーター

補聴器シミュレーターでは、器種、スタイル(形状)、音響オプション、ユーザーコントロール、レシーバ/マトリクスを選択して、補聴器のフィッティングを疑似体験することができます。選択・コンフィグレーションで選択されたPro Fitのバージョンと言語に基づき、利用可能な補聴器が一覧で表示されます。

 

製品選択のプロセス製品選択のプロセス

 

補聴器シミュレーター画面では、最新の製品からテクノロジーレベル(最上位レベルから下位レベルの)順に表示されるように自動的に初期設定され、お気に入り、スタイル(形状)、タイプ(ワイヤレス、ノンワイヤレス、ワイヤレスCROS)、製品ファミリー、テクノロジー、電池の種類から、確認したい補聴器を検索することもできます。フィルターオプションを選択すると、条件を満たす全ての補聴器が表示されます。 特定の補聴器を頻繁に擬似フィッティングする場合は、時間を掛けずに選択できるように「お気に入り」に追加しておくことをお勧めします。補聴器を選択した時点で該当する場合、ユーザーのオージオグラムに基づき、初期設定と選択可能な音響オプション、ユーザーコントロール、マトリクスが別画面に表示されます。

 

補聴器選択の項目のいくつか(例えば、製品ファミリー、スタイル、ユーザーコントロールなど)は、別画面で変更することができます。 選択した器種と形状に基き、音響オプション、ユーザーコントロール、マトリクスが決定されます。一部の選択肢は、選択を間違えると利用できる、またはできないことがあります。例えば、選択した耳あな型補聴器のスタイルが違う場合、使用できる音響オプションが変更されるかもしれません。「選択」を実行すると、製品のサムネイル画像が自動的に更新されます。

 

ユーザーのオージオグラムに基づき、装用する耳ごとのレシーバ/マトリクスが自動的に選択されます。オージオグラムが入力されていれば、最適なレシーバ/マトリクスが初期設定されます。但し、RIC補聴器のストックレシーバでは、Mが推奨される最も低いゲインレシーバですが、Lも利用可能であれば選択できます。ユーザーのオージオグラムが入力されていない場合、40dBフラットの聴力に設定されたオージオグラムがデフォルトのレシーバ/マトリクスを選択するために使用されます。各耳のフィッティング範囲は、選択されたレシーバ/マトリクスに基づきます。

 

両耳で疑似フィッティングを行う場合、互換性のある補聴器であれば、左右異なる補聴器でも選択できます。補聴器に互換性がない場合は、最初に選択した耳側(例えば、右耳)は、反対側(例えば左耳)に互換性のない補聴器を選択すると自動的に消去されます。

  1. 接続ツールバーにある補聴器シミュレーターをクリックします。
  2. フィルターオプションフィルターオプションを選択すると、条件を満たす補聴器の一覧が表示されます。
    フィルターオプション 説明 詳細
    お気に入り お気に入りのみフィルタリングするために選択します。 お気に入りを表示をクリックし、お気に入りに追加した補聴器だけを表示します。「お気に入りを表示」を選択すると、その他のフィルターは無効になります。「お気に入りを表示」に追加するには、クリックして。 補聴器をお気に入りから削除するには、クリックして。
    補聴器の形状(ボタン) フィルタリングする補聴器の形状を選択します。 RIC、BTE、または カスタムをクリックします。1種類のスタイルのみ選択されます。
    タイプ フィルタリングする補聴器のタイプを選択します。 補聴器の形状、製品ファミリー、テクノロジー、電池 と/または選択したスタイルに基づき、該当する補聴器のタイプが決定されます。
    ファミリー フィルタリングする製品のファミリーを選択します。 選択した補聴器の形状、タイプ、テクノロジー、電池 と/または選択したスタイルに基づき、該当する製品ファミリーが決定されます。 製品のファミリーは最新のものから古いものへと順にリストされています。
    テクノロジー フィルタリングする技術レベルを選択します。 補聴器の形状、タイプ、製品ファミリー、電池 と/または選択したスタイルに基づき、該当するテクノロジー(技術)レベルが決定されます。
    スタイル (カスタム) カスタムを選択してフィルタリングします。 このフィルターオプションは、カスタム を選択した場合のみ利用できます。 補聴器のタイプ、製品ファミリー と/またはテクノロジーに基づき、該当するスタイルが決定されます。
    電池 フィルタリングする電池のサイズを選択します。 電池サイズで「R」は充電式補聴器を表します。 補聴器のスタイル、タイプ、製品ファミリー、または選択したテクノロジーに基づき、該当する電池サイズが決定されます。
    ポイント: 新たに検索を開始する場合は、すべてのフィルターをクリアにするために  リセット をクリックします。
  3. 該当する補聴器が見つからない場合、補聴器を追加で表示するために  クリックします。
  4. 擬似フィッティングする補聴器をクリックして、別画面を表示させます。
    ポイント:別の補聴器を選択するために、前の画面に戻るには  戻るをクリックします。
  5. Pro Fitでは、両耳 での疑似フィッティングが自動的に初期設定されます。 左右で異なる補聴器の擬似フィッティングを行う場合、Select Right Only または Select Left Onlyをクリックします。 どちらかの一方の耳だけ擬似フィッティングを行う場合、 をクリックします。擬似フィッティングを行わない耳側の補聴器を削除します。
    注:CROS/BiCROS補聴器の擬似フィッティングを行う場合、左右選択ボタンは無効になります。
    ポイント: 削除してしまった補聴器を追加する場合は、新規補聴器の追加 をクリックします。
  6. ドロップダウンリストから変更したい製品製品を選択します。利用可能な場合、選択する/しないのオプションのチェックボックスをクリックします。
    注:補聴器の仕様が右側に表示されます。機能が異なる補聴器同士で両耳の擬似操作を行う場合、初めに右側だけの機能が表示され、続いて左側の機能が表示され、次に両方ともに関連する機能により補聴器がリンクされます。
    項目 説明 詳細
    ファミリー さまざまな製品のファミリーを選択します。 すべての製品ファミリーは選択・コンフィグレーション で選択したPro Fitのバージョンと言語の情報を基に表示されます。
    テクノロジー 使用される製品の回路を選択します。 選択した製品ファミリーに基づいて、利用可能なすべてのワイヤレスとノンワイヤレス(ワイヤード)の回路を使用した製品が表示されます。
    スタイル(形状) 補聴器のスタイル(形状)を選択します。 選択した製品ファミリーとクラスに基づいて、利用可能なすべてのスタイルが表示されます。  
    オプション 補聴器のオプションを選択します。 選択された製品の回路に基づき選択可能なオプションを決定します。 製品の回路とスタイルが選択されるとオプションは標準となり、自動的にチェックが入り、チェックを外すことはできません。   
    CROS送信機 CROS送信機を擬似操作をする場合はチェックを入れます。 片側のみCROS送信機として選択し、ワイヤレスCROSタイプを上記の手順2で選択した場合、左側の補聴器は自動的に送信機になります。 このオプションは、ワイヤレス耳かけ型補聴器で、左右ともに同じ形状(スタイル)を選択した場合のみ利用できます。選択されると、送信機側のユーザーコントロールとレシーバ/マトリクスの選択一覧とオージオグラムはバックグラウンドに隠れます。
    ユーザーコントロール 補聴器のユーザーコントロールを選択します。 このフィールドは、カスタム補聴器のみ利用可能です。 選択された製品ファミリー、製品の回路とスタイルに基づき、選択可能なユーザーコントロールを決定します。
    レシーバ/マトリクス 補聴器のレシーバ/マトリクスを選択します。 選択された製品の回路とスタイルに基づき、選択可能なマトリクスを決定します。RICスタイルが選択されたら、ストックレシーバまたはカスタムレシーバーを最初に選択してください。
    注:IICが選択されたら、IICの違い(IIC A、IIC 1、IIC 2)は選択できません。擬似には自動的にIIC 2が選択されます。
  7. 擬似 をクリックして、選択した補聴器の擬似フィッティングを実行します。
    注: このボタンは1種類の製品の回路、スタイル(形状)が選択された場合のみ有効です。